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掛け捨て型?貯蓄型?今さら聞けない定期保険の基本を徹底解説

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公開日:2024年12月10日

この記事で分かること


・定期保険とは?
・掛け捨て型保険の特徴
・貯蓄型保険の特徴
・掛け捨て型と貯蓄型の比較
・どちらを選ぶべきか?

 

定期保険とは?


定期保険は、一定期間内に被保険者が死亡した場合に保険金が支払われる保険のことを指します。保険期間が終了すると保障も終了し、更新するか新たに契約を結ぶ必要があります。そして定期保険には大きく分けて「掛け捨て型」と「貯蓄型」の2種類があります。次のこの2種類についてメリットデメリットなど解説していきます。

掛け捨て型保険の特徴


掛け捨て型保険は、保険期間中に万が一の事態が発生した場合にのみ保険金が支払われ、何もなければ保険料は戻ってきません。このため、保険料が比較的安く設定されています。

メリット
・保険料が安い
・必要な保障を手軽に確保できる
・保険期間終了後に見直しがしやすい

デメリット
・満期保険金や解約返戻金がない
・長期的な資産形成には向かない

つまり掛け捨て型の保険は、短期間で大きな保障を確保したい場合に適しています。例えば、子供が独立するまでの生活費をカバーしたい場合などがあるでしょう。

 

貯蓄型保険の特徴


貯蓄型保険は、保険期間中に万が一の事態が発生した場合に保険金が支払われるだけでなく、満期時や解約時には保険料の一部が返戻金として戻ってくる保険です。このため、保険料は掛け捨て型に比べて高く設定されています。

メリット
・満期保険金や解約返戻金がある
・長期的な資産形成が可能
・保険料が一定であることが多い

デメリット
・(掛け捨て型と比べて)保険料が高い
・短期間での見直しが難しい
 
貯蓄型保険は、将来の教育資金や老後資金を準備したい場合に適しています。例えば、子供の大学進学資金や退職後の生活費を確保したい場合などが挙げられます。

 

掛け捨て型と貯蓄型の比較


掛け捨て型と貯蓄型の違いを以下の表にまとめました。

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掛け捨て型保険は、短期間で大きな保障を確保したい場合に適しており、貯蓄型保険は、長期的な資産形成を目指す場合に適しています。

 

どちらを選ぶべきか?


掛け捨て型保険と貯蓄型保険のどちらを選ぶべきかは、自分のライフステージや目的によります。以下のポイントを参考にして、自分に合った保険を選びましょう。

短期間で大きな保障を確保したい場合
掛け捨て型保険が適しています。
例えば、子供が独立するまでの生活費をカバーしたい場合や、住宅ローンの返済期間中に万が一の事態に備えたい場合などが挙げられます。

長期的な資産形成を目指す場合
貯蓄型保険が適しています。
例えば、子供の大学進学資金や退職後の生活費を確保したい場合などが挙げられます。

保険を選ぶ際には、自分のライフステージや環境などに合わせて、掛け捨て型保険と貯蓄型保険の特徴をよく理解した上で選択することが重要です。

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