ニュースリリース

生保業界で初めて全役職員が認知症サポーターに

2015年3月27日
ネオファースト生命

ネオファースト生命保険株式会社(代表取締役社長:徳岡裕士)は、適切なお客さま対応と地域社会貢献を目的として、2013年11月より社員の「認知症サポーター」養成に取組み、生命保険業界で初めて(※1)全役職員(※2)が「認知症サポーター」となったことをお知らせいたします。

1.認知症サポーターとは

「認知症サポーター」とは、厚生労働省が「認知症サポーターキャラバン」事業(※3)として推進する「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症に関する正しい知識や適切な対応方法を身につけ、認知症の方やそのご家族が地域社会で安心して暮らせるよう手助けする支援者です。

2.認知症サポーター養成の目的

生命保険という社会性の高い事業を展開する当社において、適切なお客さま対応をおこなうためには、認知症に関する医療・介護等の基本的な知識の習得が必要であるとの認識から、2013年度より、「認知症サポーター養成講座」の社員受講を推進しています。生命保険事業におけるお客さま対応品質の向上のみならず、当社の役職員一人ひとりが、地域社会においても認知症に関する知識を活かし、認知症の早期発見や、認知症の方ご本人とそのご家族の方が安心して暮らせる社会づくりに貢献したいと考えています。

3.認知症サポーター養成講座の内容

当社は、事業所所在地である新宿区の高齢者福祉課(2013年度)ならびに品川区健康福祉事業部(2014年度)と連携し、認知症サポーター養成講座を社内で開講しました。養成講座では、認知症についての正確な知識と、認知症の方への適切な対応方法を身に着けるため、以下のような事項について学びました。

  1. 1認知症の原因と症状
  2. 2認知症の早期発見
  3. 3認知症の方と接する心がまえ
  4. 4認知症サポーターの役割
  5. 5介護保険サービスの活用方法

4.認知症サポーター養成講座の受講状況

  • 2013年度受講者数:57名
  • 2014年度受講者数:49名

累計 106名

当社は、今後も、認知症サポーター養成の取組みを継続してまいります。

認知症サポーターの印であるオレンジリングを身に着ける社員
  1. ※1一般社団法人生命保険協会加入企業について、自社調べ。
  2. ※22015年2月27日現在で、療養休暇取得者を除く全役員、社員およびコールセンターのアドバイザーである派遣社員全員。
  3. ※3厚生労働省による「認知症を知り地域をつくる10カ年」構想の一環として推進される、認知症の正しい理解と認知症の方が安心して暮らせる町づくりのための普及啓発事業。

以 上